毎日忙しくやっているはずなのに、
家の中はめちゃくちゃ、
ご飯は後手後手・・
ドタバタしているだけで
うまく回っていない感満載だった。
そんなとき師匠のある言葉を思い出した。
''下手の練習''
宗教というと、なにか
崇高な精神のような観念的なことを想定し
卑近な日常生活とは別物、
という風にとらえていた感があったが、
日常の生活そのものが宗教の舞台ではないか、
と思うようになりつつあった。
その矢先思い出した言葉だ。
生きずらさからの解放と称して、
10年ものあいだ死に物狂いで取り組んできた。