週跡 8月14日 芥川賞

高校野球が始まると、TVの前の時間が長くなる。
生まれた、育った、暮らしているところ、をついつい応援して。
パートナーの福井は姿を消したけど、宮城.岩手.神奈川は揃って勝ち残り。

上半期の芥川賞は市川沙央「ハンチバック」。
候補になった時から話題作。
チャットGPTみたいなAIにどんな情報をインプットしても、こういう作品は書けないのでは。

図書室から遠藤周作の「〝深い河”をさぐる」1994年、文藝春秋、をパートナーが借り出してきて。
遠藤が「白い人」で芥川賞は1955年。
「深い河」は亡くなる3年前の1993年に”キリスト教と日本