こう暑さが厳しいと、スタミナ維持には運動量を抑え気味にしないと。 日中の外出はなるべく控え、ウオークは朝食前か夕食後にゆっくりを心掛けてます。 8月中旬にコロナ感染平均患者数が2週連続低下したので、安心しかけたところ、先週急増してピーク更新。 盆休みの受診控えから減っていただけで、第9波のピークはまだこれから。 ホームでは施設側と入所者委員とが毎月懇談を行い、記録が配布されます。…
高校野球が始まると、TVの前の時間が長くなる。 生まれた、育った、暮らしているところ、をついつい応援して。 パートナーの福井は姿を消したけど、宮城.岩手.神奈川は揃って勝ち残り。 上半期の芥川賞は市川沙央「ハンチバック」。 候補になった時から話題作。 チャットGPTみたいなAIにどんな情報をインプットしても、こういう作品は書けないのでは。 図書室から遠藤周作の「〝深い河”をさ…
浅田次郎著『月下の恋人』光文社 雑誌『小説宝石』に掲載された11編の短編小説集。プロの小説家のアイデアは「場の設定」が要諦なのだろう。それができたならあとは書くだけ。書くことに関してはプロ、呻吟することもないのだろう。 言葉をどう選ぶかなどということは、われわれレベルの初期段階の時間の浪費と言えそうだ。書くべきことも定まらないまま、語彙について迷っているのとはわけが違う。この言葉よりももっと…
12月1日、、新聞の書評から。 「眠れぬ夜に読む本」遠藤周作著 光文社文庫 評 岡村淳司(新聞記者) 死後の世界を思う 「もしあなたの肉親知人に癌に冒され、苦しんでおられる人がいたならば、この頁をさりげなく 読ませてあげてほしい」 若い頃に読んだ一節が、ずっと頭に残っていた。 本書は軽妙なユーモア小説から重厚な文学作品まで、幅広い名作を残した遠藤周作のエッセー集。笑える話も多いが、始まりは「…