大東亜戦争78年目の鎮魂の夏 靖国神社 へ  !

台風の影響で早朝は雨、風が一時激しかったが、午前中からは晴れ間も見えて、武道館でおこなわれている。全国戦没者追悼式正午、一分間の黙とう、靖国神社参道を本殿に向かう人々の足が止まる、静寂の中せみの鳴き声だけが嫌にうるさい、黙とう後の天皇陛下のお言葉を直立不動で聞き入る。

「・・・再び、戦争の惨状を繰り返さないためにも世界の平和に貢献してゆく・・・」大村益次郎銅像が空を仰ぐ、戦没者慰霊の碑を前に平和への道筋を示された。なぜ、武道館なのか、戦前は国家管理だった靖国神社は「別格官幣」として扱われていた。戦後憲法の政教分離によって国家管理ではなくなったが、国