連載:古典芸能

歌丸師匠を彷彿させる凄い拍手(古今亭菊之丞)

最近、国立演芸場へ行くのは、月一回を目途にしている。
他に定例会やサークルの飲み会があるので、その程度にしないと年金生活の家計は厳しくなる。
9月の国立演芸場は、師匠(上席10人・中席7人)が交代でトリを勤めている。
色々迷って、三笑亭夢太朗がトリを勤める、上席9日目を観た。

翌朝も、夢太朗が熱演した『中村仲蔵』の興奮が残っていたが、何気なくパンフレットを見ていたら、無性に中席も観たくなった。
国立劇場チケットセンターにアクセスしたら、8日目の下手側最前列の席が空いていたので飛びついた。
トリは、志ん生の孫弟子である古今亭菊之丞である。