「 ユトリロ 」

久方ぶりに「ユトリロ展」に足を運ぶ。
白を基調とした風景画は構図やモチーフは単調ながら、寂寥感が漂い、観る者を惹きつける。
とりわけ、白い建物や壁は絵の具に石膏や砂を混ぜリアルな質感があります。
十代の頃より、アルコール依存症を余儀なくされた人生ですが「白の時代」を経て晩年の作品には色鮮やかな作品に...。

カテゴリ:アート・文化