『人生のレシピ、かっこ新しい自分の見つけ方』(五木寛之著)は、笑いたいときは呵呵大笑する。泣きたいときはちゃんと泣く。そうやって人生百年時代を生き切りたいものです、と

はじめに
難民は、現代のデラシネ。
60年、世界中を旅してまわりました。
なぜ、旅に出かけていくのか。「新しい発見があるから」「百年人生」人間の寿命そのものが長い旅。
私のデラシネ人生は、どこまで続いていくことか。
五木寛之
日本の旅が示唆してくれるもの幕藩体制が敷かれた300年の間、薩摩藩と人吉藩では浄土真宗が禁制になっていた。「隠し念仏」と呼ばれる信仰。
食の体験を思い返しながら
1960年代半ばごろ。金沢に移住。金沢から横浜へと。今度は京都へ。横浜が、誰もが自由暮らしていけるよさ。放っておいてくれる雰囲気がいい。いろんな人たちが訪れ