小さな小さな国際貢献。

日本語を教えるボランティアをして数か月になる。教えるといっても日本在住の外国人の話し相手になる程度でテキストも何もない。ZOOMで他愛のない日常会話をするだけだ。

特定の生徒さんがいるわけでもないのだが、気になる外国人が1人いる。インドネシアから来ているという40代位の男性だ。昼はクリーニング店で働いているという。日本に来て3年になるというのだが日本語はかなりたどたどしい。「を」とか「に」などの助詞をほとんど使わないし、使ったとしてもかなり曖昧だ。過去形や未来形もほぼ使わない。彼は日本での3年間をどうやって暮らしてきたのだろう。

定年退職する