自分に嘘をつく窮屈な生き方だった

人の機嫌を損ねてはならない
という思い込みのようなものがあった
ということに気が付いた。

振り返ると、子供の時から
親(や兄弟も)教師の言うなりに生きてきたように思う。

そうしないと
嫌がられたり怒られたりするかもしれない、
相手の機嫌を損ねると、
自分がいたたまれなくなってしまう
という恐れがあるのだろう。

また、表裏の関係なのだが、
相手を喜ばせようと振舞うこともしばしばだった。

相手を喜ばせるのは
自分がいい人間に見られたいがため
「立派な人ですね」「いい人ですね」という
評価が欲しかったためだと思われ