人の機嫌を損ねてはならない という思い込みのようなものがあった ということに気が付いた。 振り返ると、子供の時から 親(や兄弟も)教師の言うなりに生きてきたように思う。 そうしないと 嫌がられたり怒られたりするかもしれない、 相手の機嫌を損ねると、 自分がいたたまれなくなってしまう という恐れがあるのだろう。 また、表裏の関係なのだが、 相手を喜ばせようと振舞う…
怒りは自然の感情で、 自然に湧き上がったもの ととらえていたフシがある。 悲しみや喜び、寒い暑い などと同類に扱っていたのだ。 しかし、 宗教の会でのテキストを読みかえしてみると、 悲しみや暑さ寒さなどとは違う感情だと 書かれていた。 怒りは自然に沸き起こるものではなく、 「その人が起こすもの」 だというのだ。 そして 怒りが起きる背…
仕事でも趣味でも また、生き方全般において、 自分の好きなことをすると怒られる怖れのような 罪悪感のようなものがあることに気がついた。 自分のなかに 好きなことをやってはいけない あるいは 人の言いなりにならなければならない という思い込みが存在しているのではないかと思う。 幼いころ 親や教師の言いなりになると とても褒められた。 あるいは …
自分には欠点ばかりで できることが何もない と考える自分がいるのだが、 それも勝手に作り上げた 思い込みなのかもしれないなと 洗濯物を干しながら思い浮かんだ。 一昨日から一泊二日で 母と姉が我が家に泊った。 それにあたり ご飯はなにを用意しようか・・・ と思案。 主人の提案で二人を急に呼んだ形なのだが、 すぐに思いついた。 美味しいと家族に評…
商店会のツアーで、大阪万博へ 行きました。 もう半世紀も前のことです。 近所の女子高生が、声をかけてきました。 ・・・なに〜 店の赤ちゃんを 抱いているのかと おもったのに あんたの子かね〜・・・ 私より ひとまわりも下の彼女が、上から目線で見下ろして いました。 それから半世紀、二年ほど前に、妻の免許更新所で その人に会いました。 …
何年も前の話ですが、ある人が、僕に、こう質問しました。「あなたは常識がありますか?」 質問者の意図は(あなたの行動規範は我々と近いものですか?)だと思ったので 僕は(あなた方の行動規範をまだ知らないので、一応ないことにしておいてください。)という言葉を「僕は常識を知りません。」と訳して答えたのを思い出しました。 『常識』を改めて考えてみると2つに分類されると思いますので一括りにしては語…
今更ぶり返す問題でもないが、邪馬台国問題がまだ決着がついていないとされていることから、取り上げてみた。 大分前に、古田武彦氏が「邪馬台国はなかった」という本を出した。 それに対して、安本美典氏が鋭く反論し「邪馬壹国は無かった」という本を出した。 両方とも本は読んでいないが、両者の言い分はだいたい理解できているつもりである。 「邪馬壹国」と書いている倭人伝の刊本を正しいとす…
自分の頭で考えるとはどういうことか、を書いている。 私は40年以上、瞑想(自己流)をやっている。 70歳を過ぎてから暇なので、瞑想が増えた。 私の瞑想は内面との対話。 心身の微かなメッセージを感知すること。 瞑想していると、自分について良く分かる。 自分だけのオリジナルと思っていたことの大半は、 よそからの借り物。 どこかで、ヒントをもらっている。 そもそも…
お気入りさんが 「コメントの難しさ」というテーマで 日記を書かれていた。 ご自身をよく見つめておられる方で いくつか原因のようなものが挙げられていた。 その中に 自分が書いたコメントを 相手がどう取るのかわからないから不安 というようなことがあった。 よく取られればいいのだけど、 悪く取られることもあるかもしれない。 これはネットだけでなく 実生活でも…