連載:姥のつぶやき

ふるさとは遠きにありて想ふもの・・・そして


  先日久しぶりでアン先生を囲んで食事をした

 いちだんと背中が丸くなり小さく見えて驚いた
 先生のご主人は日本人でわたしと同い年
 
 同時通訳できるほど英語が堪能なかただったから
 家ではすべて英語の生活だったようだ
 だから 日本語がある面でおぼつかない。

 そのご主人が
 あるころからほとんど話をされなくなって
 堪能だった英語もすっかりわすれてしまわれた
 ご主人との会話ができなくなり、ストレスが増し
 レッスンのときもその愚痴で終わることもしばしばだった
 生徒は3人だけ

 そのレッスンもコロナ禍でな