名曲が生まれた街

 今回のドイツ旅行で一番気に入ったのはライプツィヒに行けたことです。NHKの「名曲アルバム」で「メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲」のときに、映像では彼が活躍したライプツィヒの街の様子が流され、人生後半(38歳で亡くなったメンデルスゾーンにとっては一番の活躍時期)の紹介の字幕が表示されました。
 同じ番組のシューマンの「トロイメライ」のとき、ライプツィヒ大学に学んだシューマンが最愛の妻クララと知り合って、新婚時期を暮らしたライプツィヒの町並みが流れました。バッハの「アリア」のとき、最盛期のバッハが勤務したライプツィヒの聖トーマス教会とバッハの像が映って