意味深なタイトルですがお店をやっていた時の話です
ある日、和服の年配の方と黒ずくめスーツを着た数人で店にやってきました、明らかにその筋の人達と分かりました
昔話なので今はあまり聞かないと思いますが、地域を縄張りにする組織が有ったんですね
案の定、自ら◯◯組のものだと名乗ってきました、それにしても何でわざわざ私の店なんかにと思いましたが、そこそこに挨拶を交わしました
組長は若い衆に好きな物を頼めと言い飲んでいましたがシーンと静まりかえった緊張感漂う雰囲気でした
組長お酒が好きな方だったんですね、何杯か飲んでからマスターお勧めの
連載:自宅でカクテル