今日は冬至ですね。

冬至というのは古代人にとって、太陽の「死と復活」のお祭りでした。
古くから各国で冬至の日を祝う習慣があったようです。
古代人にとっては、太陽が死ぬということは絶対に認めたくないことであり、太陽が復活することは絶対的に願うことだったんですね。
イギリスのストーンヘンジには、冬至と夏至の日の太陽の昇る方向が示されていました。
明後日はクリスマスイブですが、コンスタンティヌス帝統治下(4世紀半ば)のローマでは冬至の日にあたる12月25日を、
太陽神を祭る祝祭日としていました。
異教徒との対立なく、キリスト教が浸透して欲しいと願うコンスタンティヌス帝