大昔のラジオ深夜放送をテレビで知る

昨夜NHKテレビで、半世紀前のラジオ深夜放送黄金時代を取り上げていた。ニッポン放送が始めた「オールナイト・ニッポン」生放送が受験生ら若者の支持を集め、週に20000通のハガキが届くお化け番組になったという話。驚くのはその時間、始まるのが午前1時で3時終了、大きなお世話だが、リスナーはいつ寝ていたのだろうか。1970年1月には大飢饉に苦しむビアフラに、当時処分に困っていた余剰米を日本から贈ればいいじゃないかとDJの亀渕氏がラジオから呼びかけた。すると外務省に2000通のハガキが殺到し、外務大臣がその週に米5000トンとトラック10台を船で送る決断をしたとい