クリスマス―降誕祭主日礼拝に列して(1951)

 コロナ禍が始まってから、はや4年近い。一ころほどは騒がれなくなったとは言え、今なおその影響は続いている。マスクの着用がいい例だ。マスクの着用は義務付けられるほどではなくなっているにせよ、少なくとも東京では、大抵の人はマスクをしている。かつては、風邪をひいているとか、風邪に罹らぬようにと、マスクをすることはあっても、大多数の人はマスクなどしていなかった。
 wakohの属する教会でも、敢えて「ご自宅で体温を測り、発熱のある方、のどの痛みや体調に不安のある方は、無理をせずご自宅で礼拝をお願いいたします」と週報にはずっと掲載され続けている。
 教会でも、