この国に未来はあるのか   !

今年もく暮れ行く日本の歩み、平和に暮らせるこの空間は政治の不信感を除けば実にいここちの良い空間を作り出し実に平和ではある。だがこの平和には何となく欺瞞性を感じる、基本的な理念がかけ空に浮かぶ風船のようにふわふわと意味もなく空をさまよっているように感じる。

先人たちがいかにしてこの国家を守るために努力してきたかなど考えることなく、あたかも自分たちが勝ち取ったごとく米国占領史観という勝者の論理を受け入れ、其の価値観の中で自分の住む国家を「あんな戦争をやったから、原爆を落とされ、多くの国民が犠牲になった」などと結論付けまことしやかに語る戦後教育を受けた人