連載:手探り余燼探訪

手探り余燼探訪 変革の予感

お正月より、能登の地震があり、羽田では痛ましい航空機事故がありました。 地政学的な変化は地球人である以上やむを得ませんが、社会と文化は否応なくこれに影響されます。

振り返れば政治資金の不正活用等、国民の認識の程度や良識の行方がしんぱいですが、戦後80年近く、戦争もなく飢えもなく日本人は曲がりなりにも安穏な時代を築いてきた事も
確かな事実です。

これは我々の潜在的な資質として持つ精神の「ハイブリット
(混成、雑種)が大きく関係していると思えるのです。

結局のところ、そも日本人というほぼ単一な民族の特質の科学的、社会文化的な正体に迫る事