長く生きて来られたらこそ、その人生を語るべきだと想いました。

 今夜、ある音楽番組を見ていたら、私は幼少の頃に兄や姉が聴いていた「盲目の歌手」として一世風靡した、長谷川きよしさんが出ていました。
 私の心の奥に住んでいた懐古心が惹起し、兄や姉の後ろで聴いていた「別れのサンバ」を、今夜も娘達の後ろで隠れるように、落涙せんばかりに聴いていました。
 私は「オマセ」でしたので、物心付く頃から音楽好きでした。多くの歌手や楽団の曲を聴いてきました。
 今も元気で御活躍されている(菅原洋一さん)の曲で「エル」と言うのが有ったのですが、可成り以前に廃盤になったらしき、いくらネットで探しても見つかりませんでした。
 子供の