連載:花言葉Ⅲ

226事件の日の祈り  どんな不幸を吸っても はく息は感謝でありますように

『私たちは、この世にあって、
いつも喜びに溢れて生きていられる訳ではありません。
むしろ、生きることの難しさに悩み、
生きることに疲れていることの方が、多いのではないでしょうか。
しかし、こういう暗い時間、重苦しい経験は、
決して無駄でなく、また無駄にしてはいけないのです。
このような経験があって始めて、
他人の辛い日々を、少しでも理解することができるのです。
河野進という牧師が、このような詩を書いています。

「天の父さま どんな不幸を吸っても はく息は感謝でありますように
すべては恵みの呼吸ですから」。

辛いことも悲しいことも「すべては恵みの呼