わずかに残る江戸情緒の隅田川   !

春のうららの 隅田川・・・・ ♪
吾妻橋から、東武橋梁、言問橋、桜橋、墨東通りの桜並木を過ぎ、首都高入り口前に「長命寺」(山本や)があり、桜の季節がやってくる。

享保2年(1717) 八代将軍徳川吉宗が庶民の足で土手を踏み固めさせ、決壊を防ぐ目的もあって桜を植えたのが始まりで、その考えどうりに多くの花見客が集まり、弁当や酒を持ち寄り、咲き誇る桜の下で宴会を楽しむという「花見」の原型が作られていった。

そんな賑わいの近くに、隅田川七福神の「長命寺」があり、初代の山本新六が桜の葉を塩漬けし餅を包む桜餅を販売「長命寺桜餅」と名づけ門前で売りはじめ花見客に評