連載:姥のつぶやき

読書灯を贈られて


 LEDライトは眩しいからとぼやいていたら

 娘たちからコンパクト蛍光スタンドの読書灯を贈られた
  母の日だったかな?
  それとも誕生日のプレゼントだったかな?

 目が疲れるからと読書はサボっていたが
 試しにと
 きのう・きょうで一冊読み上げた

 手元を照らしながら読めるのでなかなかの優れもの
 とはいえライトの位置の調整にコツがいる

 読み物は 佐伯泰英の読み切り「浮世小路の姉妹」
 あいかわらず軽いものである

 気の張るものはもう読まないし 読めない!
 読みながら忘れますからね

 同じ忘れるなら軽いもので・・・と


  一日