うらら

うらら「麗」
「うら」とは心を表す古語です
心 心の「うらうら」が縮まったものらしい
心の中に何もない 心そのまま これがうらうらの元の意味らしい
気にかかることも 隠し事もない 爽やかな状態
まるで 雲一つない青空ような 本当に伸びやかな気持
春は 心を開放して きっと こんな気持ちを
味わえるのですね
    参考資料 竹下景子著 「美人の日本語」

花壇の雑草からスノーフレークが顔を出していた
弱気を隠すために 細筆じゃなく 割りばしに墨を
つけて描いたら 墨が垂れて 強そうな線に

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