「失敗を糧として」次の時代へ   !

初夏のような暑さの中、深川佐賀町から、隅田川沿い、東京海洋大学越中島キャンパス内の「明治丸記念館」をおとずれ、OBの解説案内でリニア-ルされ外に展示されている「明治丸」を案内してもらった。

その中で、戦艦「大和」の外鋼板の話になり、魚雷を受けても沈まないように、その鋼板の暑さは40センチの厚さを維持していてつなぎ目はリベット打ちであったために魚雷を受けた時にそのリベットが破壊され、沈没を余儀なくされたと、当時の技術者はそれでも撃沈されないとしていたが、いとも簡単に不沈艦と称された「大和」はあっけなく沈没させられてしまう。

戦後、日本人技術者は戦争に負