「深川」の日記一覧

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「失敗を糧として」次の時代へ   !

初夏のような暑さの中、深川佐賀町から、隅田川沿い、東京海洋大学越中島キャンパス内の「明治丸記念館」をおとずれ、OBの解説案内でリニア-ルされ外に展示されている「明治丸」を案内してもらった。 その中で、戦艦「大和」の外鋼板の話になり、魚雷を受けても沈まないように、その鋼板の暑さは40センチの厚さを維持していてつなぎ目はリベット打ちであったために魚雷を受けた時にそのリベットが破壊され、沈没を余儀な…

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永井荷風と深川周辺  その1

晩年、荷風は千葉県市川市で過ごし没している。そんなことから市川市は「永井荷風文学賞」を創設するという。 荷風は山の手の裕福な家で育ち、若い頃は落語家を目指していた。深川に常磐亭という寄席があり、頻繁に両国から船に乗り、今の新大橋付近で下船し、深川に通っていた。 今の様に交通機関がまだなかったころの話で、寄席があった常盤付近を中心に深川を歩き回ったそうだ。そんな当時を回想した隋筆『雪の下』(昭和…

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「お江戸でござる」そこには庶民が存在する  !

東京の朝も寝起きは寒さを感じる秋の気配、北海道の知人から「こちらは今紅葉が真っ盛り」との報告、暑い暑いと言っていた気持ちもつい先日のように感じる。 隅田川を下ると、浅草、両国、蔵前、浜町、深川は徳川家康が江戸に入府に伴い発展する。それまでは河口の三角州で藍萩の茂る低温地帯で浮き島が点在していた。江戸の庶民の食糧のための魚介類の需要にこたえるために深川に猟師町(猟師は大阪や中部から家康が呼び…

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深川 田河水泡・のらくら館

芭蕉記念館前の万年橋通りには、近頃、アイスークリムの店があり、若い男女が訪れ列を作る。そんな列を横目に清州通りを渡ると、高橋のらくらロ-ドで訪れたのは土曜日で歩行者天国となっていたが、シャッタ-が閉まった店が多く、閑散とした通りを進むと右側に江東区森下文化センタ-があり、入り口には「のらくろ」が出迎えてくれる。 センタ-の一角に「田河水泡・のらくら館」があり、水泡の仕事場、水泡の生涯、28…

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江戸・深川を歩く   !

そろそろ、東京は梅雨の気配が、土曜日は拉致集会、岸田首相の被害者救出の取り組み、言葉より実行を何か近頃の集会暗くなる。昨日は薄曇りで太陽が時々顔を出す、亀戸駅をスタ-ト、菅原道真の亀戸天神から、横十間川沿いを猿江公園、田河水泡・のらくら館、芭蕉記念館、府側江戸資料館、深川不動、鶴岡八幡、門前仲町の歩いた。 深川といえば「松尾芭蕉」「深川めし」だが、江戸の初期は舌のように突き出た寄せ洲でした…

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散歩の醍醐味;偶然の出逢いの中で、さらに遊ぶ!!

日々時間が有れば、宛の無い旅に出ます。 都内近郊なら散歩程度ですが・・・4、5時間は歩き続けますので、散歩からは何歩か出ているでしょうか。 何キロ歩いたや、歩数計も持たないので無縁の数字です。 好奇心が満足したかでの判断で、疲れたからの終わりは無いですから。 疲れも痛さもまだまだ無縁の宇宙人とも言われてもいますから。 仕事でいうなら撮れ高に達したか・・・なんてところですので、一枚で…

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【時旅】深川江戸資料館

 中止になってしまった深川散策オフ会の代わりに、三月に一人で深川を歩き回った事がある。  日記:https://smcb.jp/diaries/8206648  その時に、「深川江戸資料館」にも立ち寄ったのだが、残念ながら自粛閉館中で入館することが叶わなかった。  そのうちに再訪しようと思いつつ、なかなか機会が巡ってこなかったのだが、最近読んだ杉浦日向子さんの対談集の中でも「深川江戸資料館…

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【一人andante】深川散歩  ✳︎注意:長い(苦笑)

 コロナ騒ぎでオフ会も中止が続いてしまってるな〜と思いながら、いつもの時代小説を読んでいた。  いま主人公は九州を旅しているところなのだが、そう云えば、この物語の江戸での舞台は深川から始まったんだっけと思い出す。それと同時に、今月初めに行われる予定だったオフ会が深川方面に行くものだったことを思い出した。  タイトルに【中止します】と入ってしまったイベントの内容を。改めて眺めているうちに深川あ…

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ある日の深川

 久し振りに居酒屋関係の日記です。  私は月に二、三回、深川にある小さな焼鳥屋を訪れている。深川というとイメージが湧かない方もいらっしゃるかも知れないが、隅田川の向こう側で、広義では旧深川区(現在は江東区の一部)に含まれていた地域をを指す様であり、地名としては門前仲町や木場が良く知られている。作家の宮部みゆき氏は深川の出身であり、彼女の時代小説や現代小説には、深川を舞台にしたものが多い。何れにし…

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<情報>江戸三大祭りの一つ「深川八幡祭り」の渡御は8月12日(日)です

8月12日(日)に行われる「深川八幡祭り」は、「江戸三大祭」の一つで3年に一度開催され、今年は鶴岡八幡宮の宮神輿「二の宮神輿」の渡御を行う年に当たり、重さ2トンに及ぶ巨大な二の宮神輿が盛大に担がれます。 深川祭は「水かけ祭り」の別名通り、沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がります。  https://www.youtube.com/watch?v=zC…

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深川七福神めぐり

穏やかな下で、深川七福神めぐりに行ってきました 七福神を松の内に&真面目に巡りましたのは初めてでした(^^ゞ、 だから、今年は何事も良い方向に行くことを期待しますね 深川不動堂にて仏足足腰御守を頂いたので、痛みなしで 沢山歩きたいものです 最後の〆は月島のもんじゃ通りで、もんじゃ、美味しかったです 酔い覚ましで有楽町駅まで歩き、宵も楽しみました 17Km、そんなに歩いたかな? 画像1 深川…

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門前仲町には木造建築や昭和モダン建築が残っていた!

先ず、「旧東京市深川食堂」(昭和7年、1932年)へ。公営食堂だったそうです。現在は公共施設、深川東京モダン館として使われています。窓がいかにもハイカラ。訪問した日は休みで内部のタイルを見られなかったのが残念です。 近くにある「伊能忠敬住居跡」へ。この住居から富岡八幡宮にお参りして、測量の旅にでたとのこと。 深川公園内にある「石造燈明台」(明治31年、1899年)に竣工。日清戦争の勝利を祝し…