読書『警視庁公安J』を読了しました。

幼少時に海外でテロに巻き込まれ傭兵部隊に拾われたことで、非常時における冷静さ残酷さ、危機回避能力を持っ主人公・小日向純也が警察庁のキャリアとして活躍する。しかも、父親は現職の総理大臣。テロで亡くなった母親はハーフの美人女優だったので、小日向純也もイケメン。と盛り盛りの設定に読む前からお腹一杯になりそうな鈴峯紅也の公安警察小説です。
大藪春彦賞を受賞しているだけあって、ハードボイルドな緊張感あるストーリーで楽しめました。が、終盤が唐突な展開でグダグダなのが残念でした。最後の30頁ぐらいは読み飛ばしちゃった。
シリーズ作なので次も既に買っちゃったんだけど、ど