連載:故郷に馳せる思い

能登の自然及び風俗/親爺

 親父最晩年の郷愁、小さくなり、祭り、踊り、車運転、腰が曲がっても出かけることが大好きだった。

車運転は、腰を曲げて歩く辛さを回避できることだつた。馴染みの茶店に行くため、母の買い物などに必然だったこともある。地理や人の世話好きだったこともある。

可愛らしいさまは、全てに「ありがとうがあり」、「ご苦労さん」で身体の不自由によるやってもらうことの感謝だったのだろう、記憶忘れの妄想のこだわりでも感じている。

写真は2017年の親父93歳

カテゴリ:日常・住まい