連載:妖怪警察事件簿

妖怪警察事件簿 5

5 班員紹介で失神

硬化しつつある女の幽霊を貼り付けた岡田の身体を改造ハイエースパトカーの荷室に放り込まれ、片桐班は〒330-8533 さいたま市浦和区高砂3-15-1にある埼玉県警本部に戻った。

岡田は失禁しているのでソファでなく詰め所の床に転がされ、女幽霊が消滅するまで寝かされ、女幽霊が昇天して消滅した後で起こされ、シャワーを浴びて来いと言われた。

詰所の横のシャワールームでシャワーを浴び、出動服に着替えた岡田は支援装備開発部横のランドリールームに汚れた私服を洗濯しに行った。

何台か並んでいる洗濯機乾燥機の前では20代前半と思われる眼鏡をかけ