連載:短歌日記

塔短歌会 なら歌会

塔短歌会なら歌会でした、奈良市内は行基さんもびっくりの混雑でした。歌会は商店街の女性センターで静かに読み合わせしました、
小生の提出歌 題詠は「綿」

ひこもる子らの育てし綿の実を摘む手に棘の刺さりゐるなる

ご指摘いただいた点
綿の実を摘む主体があいまい。もう少し作者とひきこもる子らの関係性が明らかになるといいのでは、…。
結句の「刺さりゐるなる」のいるなるの使い方が間違い?「ゐるなり」では、小生にはどう違う意味になるのか?分からなかった。勉強不足。
自由詠
手を伸ばしひと房よせて匂ひあふライラック花の淡き甘さよ
ご指摘いただいた意見は
丁寧に情景を歌