いちご白書
The Strawberry Statement
リプリーズ P-5001~2R 1971年
1970年アメリカ
監督スチュアート・ハグマン
音楽V.A. オリジナル・スコア イアン・フリーベアン=スミス
あの時学生は何と闘ったのか。
先日再放送されたNHK『アナザーストーリーズ 東大安田講堂事件』を見た。
事件はテレビでも中継されたので当時小学3年生だった私の記憶にも残っている。
何が目的なのか何のために闘うのか。
9歳のガキにはわかるはずもなく。
画面を見ながらただ漠然と、なんでこんなことやってるの?
大学って勉強することろじゃないの?と思ったものだった。
きっかけは些細なことでも(医学部卒業生の1年間無給勤務が些細なこととは言わないが)
大勢が集まれば中には先鋭的な思考を持つ者もいるだろうし
大きなうねりになる頃には後戻りできずに攻撃的になるのも当然かと思う。
あの重信房子にしても友人に誘われて行った学費値上げ反対のデモに参加したのが
最初だったというし。
自己の存在意義を見出すため(だけ)に参加した者もいただろう。
映画は昔1度見ただけで再見は叶わず早40数年。
ブルーレイ化されてて当然と思うのだけど。
サントラLPに収録された映画キャストによる
「ギヴ・ピース・ア・チャンス」のラストは忘れられないが
CSN&Yの「僕達の家」もニール・ヤングの「ダウン・バイ・ザ・リヴァー」も
もう一度映画の中で聞きたいな。
https://www.youtube.com/watch?v=Wyl-tIsNEFc
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