私的日本のロック名盤

喜納昌吉&チャンプルーズ/ブラッドライン

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喜納昌吉&チャンプルーズ/ブラッドライン
 タイム 28MZ1001 1980年

音楽なんて好きな時に好きな音楽を聴けばいいだけのこと。
机に向かうとき、なにかをしながら、仕事をしながら、車の中で。
でも中にはちゃんとその音楽に向き合わなければ、と
思わせる音楽があって、私にとってはチャンプルーズの
このセカンドがその1枚。
心して、とまでは言わないまでも襟を正して聴かなければ失礼だ、と
思ってしまう。

出だしは「じんじん」だしその後も「アキサミヨー」「花のカジマヤ」と
テンションの高いノリノリの曲が続く。
襟を正してもその3曲で襟どころか服もよれよれだ。
やっぱり「すべての人に心に花を」が入っているからか。
初めて耳にしたときはわけもわからず自然と涙が出てきたものだった。
そんな経験をしているからか、「ながら」では聴けなくなってしまった。
今では誰もが知るスタンダードと化した曲でカバーも多いが
喜納友子歌唱のオリジナルに勝るものはない。

https://www.youtube.com/watch?v=8Mc8GH7hREQ

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