タクシードライバー
Taxi Driver
　アリスタ 18RS-13　1980年

1976年アメリカ
監督マーティン・スコセッシ　音楽バーナード・ハーマン

タイトルを聞けばすぐにサックスのあのけだるいメロディが頭の中を駆け巡る。

公開時に見ているから当時は高校2年か。
初見時には気が付かなかったがその後再見してみると
ラスト、ベッツィに話しかけられたときはモヒカンじゃないんだよな。
1年も経って髪が生え揃った時期とも考えられないし。
まぁそんなことはどうでもいいが。
デ・ニーロもこんな時代があったんだ、ってくらい若いし
ベッツィ役のシビル・シェパードは髪型がちょっとなぁ･･･だけど
美人さんだから許したるわ。


1970年代、あぶない奴は見た目もヤバかった。
外見で人を判断してはいけないけれど
新聞やテレビで凶悪事件の容疑者を見ると
洋の東西を問わずその風貌はいかにも、という場合が多かった。

この映画でも大統領候補暗殺に向かうトラヴィスは
モヒカン、サングラスにカーキ色のジャケットで
その見た目から事を起こす前に警備員に怪しまれ退散する。
内ポケットに手を入れながら近付けばそりゃダメだろが。

今じゃ何か起こしそうにはとても見えない人間が
とんでもないことをしでかしたりするから恐ろしい。

https://www.youtube.com/watch?v=pIZhfO2emKY