オリジナル・サウンドトラック

ハリーとトント

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ハリーとトント
Harry & Tonto
 US カサブランカ NBLP7010 1974年

1974年アメリカ
監督ポール・マザースキー 音楽ビル・コンティ

老人とネコのロード・ムービー。

というだけで公開時どれほど見たかったことか。
ウチの田舎ではかからず(こんなんばっかだな)やっと見れたのは数年後。
初見時はそれなりに感動したものだがその後は見る度に
評価は下がってしまう。

こちらもそれなりに齢を重ねてきているので
10代の頃の自分とは見方も変わってくるのは当然だ。

設定では72歳のハリーだから二十歳過ぎの孫がいてもおかしくないし
ヒッチハイクしたHookerと丘の上で一戦、というのも
ハリーは元気じいちゃんだからわからなくもない。
でもなんかところどころに違和感を覚えてしまうんだよな。

50年前の初恋の人を訪ねてピンポイントで家見つけて行っちゃうとか
(地図も持たずに。人違いだったけど。)
ラスヴェガスでは次男が通りがかってハリーを見つけるとか。
(近くから電話したのかも知れないけど)
それは一度感じてしまうとなかなか消せるものではない。

でも好きな映画だからこれからも何回も見るんだろうな。
音楽もお気に入りだし。

https://www.youtube.com/watch?v=nbiUA_7xw1M

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