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ジョアンナ
Joanna
20世紀 GXH-6048 1976年
1968年イギリス
監督マイケル・サーン 音楽ロッド・マッケン
1974年にアメリカで大ヒットした曲にテリー・ジャックスの
「そよ風のバラード」(Seasons in the sun)という曲がある。
日本でも発売され私も気に入りすぐシングルを買った。
70年代の全米TOP40を語る時外せない名曲だ。
もとはジャック・ブレルが1961年に発表した曲。
これにロッド・マッケンが英詞を付けテリー・ジャックスが歌ったもの。
より実際の発音に近い表記を、ということで
今ではロッド・マッキューンと書くらしいが
70年代はずっとマッケンだった。
この人はマギー・スミスがアカデミー主演女優賞を獲った
『ミス・ブロディの青春』の音楽も担当し「ジーン」という
名曲も生まれている。
『ジョアンナ』の主演ジュヌヴィエーヴ・ウェイトは
その後ママス&パパスのジョン・フィリップスと結婚し
彼のプロデュースで唯一のLP『Romance Is On The Rise』を発表している。
スウィンギング・ロンドンど真ん中なこの映画は1978年に大塚名画座で観た。
駅のホームで出演者全員で「ジョアンナが帰ってしまうなんて悲しいよ~」
と歌うラストが好きでこのサントラLPもすぐに買っているはず。
解説を読みスコット・ウォーカーのヒット曲「ジョアンナ」はLPには未収録だが
この映画の主題歌だと信じていた。
音楽監督のマッキューンが採用しなかった、と知ったのはずいぶん後のこと。
https://www.youtube.com/watch?v=mdpia1YZXDE
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