「お茶席」の日記一覧

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その年の古木に白梅二輪の香

 ドア開くたびに梅の香峡の駅  村田軍司  人あつまつて梅が香の濃きところ  角光雄  その年の古木に白梅二輪の香 アロマ  唐梅の香に触れ鎌倉日和かな  志摩知子  千波湖の梅の香越しに光りけり  飯野吉男  早咲の梅の香もあり納豆汁  黎鶏  夕風のぴたりとやみて梅匂ふ  石井とし夫  梅桃桜一気に咲いて春の午後  アロマ  昼月の半分とけて梅匂ふ  中村静子  防人の…

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裏庭の白梅二輪よく匂う

 枝垂れ梅隠れるやうに小料理屋  石塚清文  その裾に野点の傘や枝垂梅  岡田史女  枝垂梅 紅白梅の艶やかさ  アロマ  暁や鳥の声待つ枝垂梅  田代貞香  地に触れむばかり老梅しだれけり  田中浅子  時空からあらゆる力枝垂梅  吉弘恭子  はなれ見てまろし我が家の垂梅  阿部ひろし  地に触れんばかりに揺れて枝垂梅  松林順子  枝垂梅渚のごとく迫り来る …

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<情報>丸の内の一保堂茶舗が賑わっています!

まだシネスイッチ銀座で上映している樹木希林さんの遺作映画 「日々是好日」の影響か 丸の内の一保堂茶舗の来店客が多く お抹茶関連商品の売り上げが活況とか。 京都・寺町二条一保堂本店も外国人を含めて賑わっていました。     http://www.ippodo-tea.co.jp/  一保堂の下記のHPが超人気とか!  日本の文化、良い事です。    http://www.ippodo-tea.…

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けがれた俗世間との結界

茶道には難しいしきたりや決め事があるとお師匠さんは言う。 煎茶道の茶会に呼ばれたので今年は独りで出掛けてみた。 朝から沢山の客で賑わうが定員9名をはるかに越えた。  「済みませ~ん座れるところに座って貰えますか?」 ぎゅうぎゅう詰めにしてお手前は始ったがお喋りができる。 一通り茶菓子が行き渡るとお茶が立てられるが番茶になる。  「古いお茶でも少し炒ってやると香ばしくなります。」 部屋中に良い香…

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文化展でお茶席

絵画や陶器、工作、クラフトなどを年に一度展示する。 1週間の期間はあるが中日にお茶席を設けて接待する。 市内茶道教室の先生とその生徒が来て茶を立てて呉れる。 テーブルには懐紙と黒モジも用意されお饅頭も出てくる。 さてお茶を飲む段になると多少緊張もするが楽しい。 作法など気にせずお茶を楽しむ良い機会になる。 若い頃同僚が寮の部屋に簡単な道具を置いていた。 たまに遊びに行くと”一杯飲んで行くか?”…