あぢはひは百一日のさももかな 正盛 くつきりと山や早桃に雨意ふかく 加藤 耕子 くひながら夏桃売のいそぎけり 正岡子規 よくしやべる少女等早桃むきながら 五十嵐波津子 雲の涌く谷のふかみの早桃かな 松瀬青々 夏桃のひそかに紅きところ吸ふ 吉田汀史「四睡」 夏桃はまだ毛の多き苦さ哉 夏桃 正岡子規 夏桃や次の匙待つ離乳の児 小川ユキ子 魂棚の早桃の…
満月の紅き球体出で来る 誓子 満月の蔭の渚の濡れそぼつ 岸田稚魚 筍流し 満月の重力を着て老いてゆく 荒木洋子 満月の野の翳となる忘れ鍬 小出秋光 満月の鏡を運び写さるる 小檜山繁子 満月の闇分ちあふ椎と樫 永方裕子 満月の鳥獣戯画や入りつ出でつ 加藤秋邨 まぼろしの鹿 満月は山越阿弥陀かも知れぬ 平井照敏 天上大風 満月は沖を離る…
栂海新道 同行者1名 猿倉~白馬岳~朝日岳~白鳥小屋~日本海、親不知 全長 57キロメートル 登り 4000メートル(累計) 下り 5700メートル(累計) 8/5日曜日 白馬猿倉発 8/6月曜日 白馬岳頂上宿舎宿泊 8/7火曜日 朝日小屋泊 8/8水曜日 白鳥小屋泊 8/9木曜日 栂海新道登山口~親不知海岸 まるたん棒宿泊