国立新美術館で開催されている「東山魁夷展―生涯をたどる美しき道」へ行った。 東山魁夷（1908－99年）の作品の魅力は、「道」(1950年、東京国立近代美術館)に尽きる。初めて見た時、「なんて平凡で詰まらない作品、これが代表作か？」と思ったものだ。それが、何回も観る機会を得て、この作品の中に込められた奥深さを感じるようになった。 中央に伸びる登坂とも見える平坦な道が続く、その先はわずかに右に曲…

東山魁夷展を 京都で見てきました。 色彩感覚が 特に青が、凄いですね( ^_^ ) あなたに愛を込めて ビデオを送ります( ^_^ )

　晴れ。今日も夏日。本日は誕生日。 　昨夜はBS朝日で「昭和偉人伝ー東山魁夷」を見た。彼の親しみやすい日本画は自分も大好きで、大判の画集も持っている。かなり突っ込んだ解説も背景に流される音楽も良かった。特に彼の描く白馬が、モーツアルトのピアノ協奏曲のピアノソロのイメージだということを初めて知ったし、その解説の通奏低音のように流れるその曲自体も素晴らしかった。またバッハの「２つのバイオリンのため…

２日間留守番だったし、明日は家内のお茶の稽古日なので又留守番となるので、今日はちょっと足を伸ばして、東京スカイツリーまで歩いて地下の押上駅から京成電鉄で途中乗換１回で約30分、千葉県市川市の中山駅まで行き、法華経寺と東山魁夷記念館へ行って来ました。 日蓮上人は千葉県生まれで、法華経寺は日蓮宗の一派の大本山となっていて、五重塔や経堂は重要文化財、普段は非公開ですが、日蓮上人の直筆は国宝となってい…

オリンピックも終わって一段落した日 自転車に乗って八王子の道の駅のまた先にある富士美術館に行ってきました。 長野県信濃美術館が改装ということで、そこの所蔵品による「東山魁夷展」です。 １０月には　国立新美術館でもっと大掛かりな大回顧展が開かれるようですが・・・富士美術館は、混雑なくゆったり作品を見ることができます。 長野県信濃美術館は、2回ほどバスツアーの時、前を通っただけ…白馬…