「文化財」の日記一覧

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☆無料公開古民家には漏れなく入るが吉【近藤源八宅跡】

時間の関係上ゆっくり見学は出来なかったがざっくり記録は撮りました 有力な赤穂武士ながら討ち入りには参加しなかったと書かれてあった いろんな立場の方がいたわけだしつらい決断もちろんあった事だろうね 地域の方が詰めて屋敷の管理を任されているようだった 大石内蔵助屋敷の左向かい辺りに近藤宅があった

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★六つの 虫籠窓が連なる印象的主屋が大ピンチ【竹林家】

湯浅が誇る古民家群にあっていかにも湯浅的な建築と言える 期待して前まで進み出たがおっとこれは無惨なお姿 特徴的な壁が何ヵ所も剥がれ落ちている 部外者がどうこう言えないけれどかなり気になりシャッター押す手がぶれた

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☆重伝地区メインストリートは端から端までノスタルジック【湯浅北町通り】

この通りは何往復しても飽きない[かっぱえびせん状態]を維持させてくれる 異質な建築を排除し現在のレトロさを保つにはたゆまぬ努力が必要だろうと感じる 一軒一軒綿密に訪ね歩いたらけっこうな時間が必要になる 派手さに欠ける傾向からか観光客減少かもだが私には逆に好都合ゆったり徘徊できた 車でのアクセスが大多数を占める訳だが電車旅の目的地「湯浅」きっとまた脚光浴びる日が来る…

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日本遺産「牛久シャトー」

 牛久シャトーとは、ブドウ栽培から醸造・樽詰め・熟成・製品化までを一貫して行うワイナリーである。作ったのは、浅草で「みかはや銘酒店」というにごり酒の一杯売りの酒店を始めた神谷傳兵衛である。傳兵衛は、その店で海外から輸入したワインに香料や甘味料を入れた「蜂印香竄葡萄酒(はちじるしこうざんぶどうしゅ)」を考案し、その後、現在も一定の人気を保つ「電気ブラン」で人気となり、それをベースに、現在も浅草に有…

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★内部撮影可能な古民家店舗バッドタイミング無念【池田屋本舗】

日曜日なのに休業日なのが想定外だったよ 外観だけでなく内部を拝見したかったなぁ 相手が「お味噌」だけに買ったかどうかはわからないけどね 明治~大正~昭和天皇に味噌を献上した風格ある建屋はもちろん「登録有形文化財」として認められている 住吉大社裏手、熊野街道と住吉街道が交わる四つ角、昔なら超メインストリートとして行き交う人々で黒山の人だかり ◎南海本線「住吉大社駅…

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★山の縁から湧き出す清水だが何故か汲み出し休止中【清浄泉】

命名からして清らかで純粋な様が見て取れる 「大阪府指定史跡」として長らく愛飲されて来たことだろう 「生水のまま使用禁止」になったのはいつからなんだろうかね? 人家が迫る里山だと雑菌が混じり混むのはしかたない事だよね そして現在は何らかの事情で給水が停止されていた 近い将来利用再開を待ちわびる人々の顔が朧げに見える ◎近鉄安堂駅から約2km地図が無ければ…

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☆開業時ホテルと言われれば納得の佇まい【伏見ビル】

大正12年にホテルとして建てられた その後は客室を改造しテナントビル化したようだ 当時流行りだったアールデコの影響を色濃く残している 国の有形文化財に指定されてるし今後ともモダンな外観が維持されて行くと思われる ◎北浜駅からすぐ「青山ビル」との並びの対比が面白い

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☆重要文化財古民家見ると条件反射で内部観察したいの心【三田家住宅】

大阪府柏原市町歩きノーマークな場所に古民家それも重要文化財と来たもんだ 奈良街道沿いにある江戸時代建築、昭和44年には早々と国からの認定を受けている 呉服屋から転じ柏原船の運航に携わり莫大な富を得たらしい しっかり残された文書類を含めて重要文化財に値すると判断された 一般住宅として現在もお住まいになられているから邸内の撮影は当分叶いそうにないです ◎近鉄「安…

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☆そらそうだ現地入りしないと判明しない事確かにね【東大寺 四月堂】

そうなんや!と言わざるを得ない お水取りで二月堂、三月堂の名前は有名だが大阪人にとって四月堂って初耳だす 立派な二月堂の真向かいにある小さなお堂が四月堂 とりあえず説明文は写し取っておいた 考察はまた後でじっくりと済ませようと先を急いだ

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☆身近な場所からも有形文化財登録建築【丼池繊維会館】

大正時代の地域銀行がもともとの姿だそうだ 利用価値が下がっていた建物を2016年にリノベーション丼池活性化の拠点に据えるのが主目的となる 「生きた建築フェス」参加ビルだがここだけ孤立している場所でもあるしほぼ誰も来ない感じだった ◎最寄り駅としては「大阪メトロ本町駅」からが良い

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☆かっての消防署がイタリアンに・・・それはまことに面白い【今橋ビルヂング】

消防車1台だけの消防署が大変身を遂げたわけだね レストランとしての外観やムードは言うことなし 食欲に火が付きまずはランチを食べてみたくなった 登録有形文化財指定は当たり前に思えてしまうキャパシテイが充満していた 肥後橋駅から近く立ち寄りやすい場所大勢のビルマニアからの熱視線で熱々だった

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☆往時の当主が茶席接待用に建造した激渋豪華なお茶室【鳳鳴亭】

どれだけお金を注ぎ込んだかと言うと主家と茶室合算で現在換算金額三億円は超えると聞けば驚くしかない 隅々にまで高級木材を用い上方を代表する職人に任せたわけだ あくまで茶席用に造られたので炉が何ヵ所も設置可能だ 一番奥の薄暗い小部屋が最上位客用だとは恐れ入った 小さな灯り取り窓だけで茶席を賄うなんて何ともミラクルそのもの カメラを構えたが暗すぎて映らずフラッシュ…

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☆内部に仏教経典の展示施設あり難解で読み解けず【武田道修町ビル】

「旧武田薬品本社ビル」として1928年に建築された どっしりと座りのいいレンガ建築斜めからの姿がバッチグー 外観撮影のあと内部に入るも入場可だったのは受付右側にある展示室までとやや肩透かし 内部撮影禁止の表示が心にグサリ刺さる 薬の町「道修町」を代表する百年物はさすが威厳に満ちていた

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★情報更新怠りしばし待ちぼうけ【日本基督教団浪花教会】

ヴォーリーズの息がかかった建築と聞くとやはり引き付けられてしまう 当日土曜日13時から公開スタートだと信じるものの救われない 13時5分に到着あれれ時間遅れているのかな? 15分になっても門は閉ざされたままでございます 呆然と立ち尽くす私に親切な男性が声をかけてくださった 「公開日明日に変更になったみたいですよ」 そうやったんか!そりぁいくら待ってもあ…

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☆郵便局ですら京の魔力で文化財に大変身【中京郵便局】

1902年(明治35年)に建設されたネオルネサンス様式、赤レンガ造りの美しい外観が遠目にも美しい 京都市から「景観重要建築物」として指定されている 外壁を残したまま内部のみを新築する建築手法(ファサード保存)を用いた日本初の建築物として知られている 京都文化博物館から歩いてきたら同じような規模の美観ビルに出会い驚きの連鎖反応が起こった 古都の持つ奥深さの一端をまじかに…

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☆堺筋沿い誰もが足止め見上げ感嘆の声【生駒ビルディング】

1930年に建設された生駒時計店の店舗及び本社ビル アールデコの外観が見事過ぎて瞳の中にハートマークが灯ってしまうよ 屋上の時計がシンボルマークとしてやはりとっても印象深い エレベーターで上がるつもりで列に並んだが長さに怖じ気づき退散した根性なしが私です 写真として映える階段部分はそれでもしっかりカメラに収納した 大阪メトロ北浜駅からだと南に歩けばその外観に惚れ…

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☆「生きた建築フェス」目玉商品ながらやはり敷居高し【大阪倶楽部】

ずいぶん昔の事になるが町歩きの途中立ち寄ったら「会員制ビルだから」と門前で追い返された 今回は入れるのかと期待してみたが予約制でアウト! 百年ものの建築物外観からして素晴らしい 何とかして内部観察のチャンスを得たいものだ 新月ここへ行くならやはり「肥後橋駅」からがスムーズにたどり着ける