「生きるとは」の日記一覧

会員以外にも公開

余命数か月

長く生きると、 人として生きることの限界が見えてくる。 言葉や概念を使うという限界。 言葉や概念は単純に云って、記号にすぎない。 記号は有用な道具であるが、指し示す実体はない。 人の意識が生む抽象的な像やイメージから作られた道具。 普遍的な意味はない。 従って、法則や原理とも無縁。 加えて、意識という限界がある。 意識は脳がつくる虚構。 実像ではない。 あくまでマボロシ。 マボロシだけど、充…

会員以外にも公開

今日やる事スイッチ入りました

冬休み5日目、明日から仕事初め、家の掃除とぐうたらであっというまに過ぎた4日間、お正月だと言い訳する。朝お雑煮にたべたら、餅は冷凍にして、封印する。太るからだめ!今週サークルではないが、市民講座のレポートをまとめなくてはならないので、昨日下書きだけまとめた。朝おきたら、パソコンで打つ。やる気スイッチ入ったかな?レポートは郵送して、来週の授業時間にグループで内容再確認、二月発表会あり、意見交換会あ…

会員以外にも公開

黄泉の国の友人の話

黄泉の国では何も食べないんだ だから 働かなくてもいい 衣類も身につけていない 男女は見かけだけの男女の区別があるだけで 生殖器はついていない 子供も生まれない 寿命もないんだ 質量はゼロなんだ 俗な言い方をすると 漫画に出てくる魂とか霊だけなんだ 「愛」はあるのかなあ? それは 「愛」はある方が 黄泉の国もより豊かに 楽しくなるだろうなあ 生きている時は 人生なんのために生きるか などという…

会員以外にも公開

愛とは

お気に入りさんの日記に、 自分を愛することができない。とあった。 愛するとは、どういうことか。 若い頃から、私の大きな課題の一つだ。 人が愛するときは、 性やセックスが土台になっている。 青春時代は、性の目覚めもあり、 情動が激しく動く。 大人になれば、愛と生活が重なってくる。 社会の中で生きるので、 孤独な愛はありえない。 様々な人間関係の中で、 複雑なもつれを解かなくてはいけない。 …

会員以外にも公開

気持ちいいい死

年賀を止めて10年になる。 しかし、毎年10通程度の年賀が届く。 近親者の年賀が多い。 友人からも数通ある。 その一つへの返信が下記。 これを読んだら、どう感じるだろうか。 前略、年賀ありがとう。そろそろ返事をしないと。 先日、市長への提言を出してきた。市長が僅かでも参考にするかは、 期待できないが。前の市長と同じだろう。 私は、ほぼ閉じこもりの生活。 出ようとする気が起こらない。家の中で充分…

会員以外にも公開

大志を抱け

「青年よ大志を抱け」 しばしば耳にする言葉。 私は、その意味が良く分からない。 人生を振り返り、 大志など抱いたことがない。 そもそも志や夢や希望さえも なかったような気がする。 若い頃は、 日々、生きるので精一杯。 先のことを考えるゆとりがなかった。 高校時代に漠然と考えていたのは、 人生でなしたいこと。 一つは、生きるとは何かを知りたい。 そして、もしできるなら、 二つ目は、社会を変…

会員以外にも公開

94 「万引き家族」を、町田の市民ホールに見に行く

私は、横浜に住んでいるが、町田に隣接する区なので、町田市の情報誌もたまに入ってくる。それを見たら、「万引き家族」が、上映されるというので、早速見に行くことにした。予約をすると、1000円で見られるという。過日、テレビでも放送したそうであるが、私が、旅行中か、所用のため、見ていなかった。新百合映画祭では、是枝監督の「ワンダフルライフ」を見、是枝の作品は、良いものがあると思い、加えて、第71回カン…

会員以外にも公開

障害をもった子がほしい

今日、一番の記事は、朝日の生活面。 「この体だからこそ、出会いがある」 安積遊歩さんと娘の宇宙さんの記事。 宇宙さん(22歳)が語っている。 「いつか子どもがほしいなと思っています。 自分で産んでも養子でも、どちらでも。 子どもに障害があったら、それでいい。 あえて言うなら、障害をもっていてほしい。 だって、私の経験を共有できるじゃないですか。」 ここまで障害を肯定的に言うのは、 すばらしい…

会員以外にも公開

生きているという感謝

人は生まれながら、自己中心。 自分の目や五感でしか、外界を認識できない。 若い頃は、経験も乏しいので、自己中も著しい。 そして、年取ると、 子どもの世話や、社会奉仕から解放され、 さらに、自己中となる。 身体の不調があちこちに生じ、気にせざるをえない。 体調を気遣う日々となる。 中には、人間嫌いの気難しい老人となる人もいる。 人間関係を避け、家に閉じこもる。 (私もこのひとりか) たとえ、お…

会員以外にも公開

人権は幻想かも

一昨日(17日)、「平成30年度 周南市人権施策推進審議会」に出席。 参加者は、委員11名、職員6名。 年1回の会合で予定時間は1時間半。 平成29年と30年の人権教育・啓発に関する周南市の取り組み報告が主な議事。 久しぶりに人権について考える。 私の40代・50代は、ボランティア中心の生活。 人権がメインだった。 人権は、自分以外の人についての思い。 なかでも、立場の弱い人に関することが多…

会員以外にも公開

美しいものがたり

下記は、一年前に書いたグログです。 人生の目的。 人が生きる意味とは? 選んだ訳でなく、前世からの約束もなく、 業の故でもなく、先祖からの因縁でもなく、 突然に理由なく、この世に生まれた。 ある意味、被害者。 理由なくシベリア送りになったようなもの。 (ドストエフスキーのように) 人の一生の始まり。 しかし、 生きるにつれて、 あなたは、この世に、 天国、楽園を見るようになる。 あなたの…

会員以外にも公開

人生の未練

人生も、あと、10年だと思えば、 気楽なような、名残惜しいような。 此の世は、確かに、生きるに値する刺激がある。 喜びやいいことがいっぱい。 そう感じない人も多いが。 72年生きてきて、便利になったものだ。 人と口をきかなくても、大体のことができる。 一人でも、なんとかやっていける。 社会など、いらないかもしれない。 勿論、国も。 世の中には、山頂に立つだけで幸せという方もいる。 仮想空間…

会員以外にも公開

生きるとは

昨夜は11時半にトイレ。 それから寝付けない。 これから生きて、良いことがない、楽しいこともない、という感情が 頭から離れない。生きるのが面倒な気分。 うつ状態は、こんな感じだろう。 気力が湧かない。 生への未練がない。 未練や執着は、生命力のあかし。 1時間して眠れないので、起きて、 座禅をする。 30分すると、 良い気分になる。 このままの生き方で良いという、安心感が戻る。 これでようやく…

会員以外にも公開

こころと向き合う

今朝は、 「自分のこころの真ん中を話せる人はいますか」 というブログに出会った。 私は、自己流の禅を約40年続けている。 私の禅は、自分のこころとの対話が目的。 静かな部屋で、 背中を伸ばし、足と腰を安定させ、 呼吸を整え(ゆっくりと吐いていく)、 目を閉じて(外界の刺激を遮断)、 自分のこころと向かい合う。 その時点で、一番関心のあること、 こころに引っ掛かること、 自由な連想にゆだねる…