輪島市奥まで行って石蓴汁
揃ひたる家族の夕餉春の月 中村重雄 チヂミ焼くホットプレート春の月 片岡静子 春の月窓に見上げてミルクティー アロマ 地下街を出て新宿の春の月 岡崎和子 想い出に揺蕩う如く春の月 アロマ 昼月か夕月かとも春の月 林翔 熱海峠箱根峠の春の月 嶋田一歩 挽肉と春のうれひをこきまぜる 風間史子 飛ぶ鳥も船も真白き春うれひ 松岡隆子 …
揃ひたる家族の夕餉春の月 中村重雄 チヂミ焼くホットプレート春の月 片岡静子 春の月窓に見上げてミルクティー アロマ 地下街を出て新宿の春の月 岡崎和子 想い出に揺蕩う如く春の月 アロマ 昼月か夕月かとも春の月 林翔 熱海峠箱根峠の春の月 嶋田一歩 挽肉と春のうれひをこきまぜる 風間史子 飛ぶ鳥も船も真白き春うれひ 松岡隆子 …
蝋梅や月は光をとり戻し 小坂尚子 遠回りして蝋梅の風の中 小笠原妙子 蝋梅のうすらび集め艶めけり 小松誠一 蝋梅の匂ふ呼鈴押して待つ 井上和子 蝋梅にさす日燦燦寒に入る 阿部ひろし 蝋梅の香や蒼天に五重塔 上田繁 蝋梅のほのと香りて風邪の癒ゆ 関戸国子 蝋梅の黄の花の照り麗しく アロマ 蝋梅に光を返す由比ヶ浜 阿部ひろし …
想ふこと春夕焼より美しく 富安風生 揚げ物の音が窓洩れ春夕焼 三村純也 帰りなむ春夕焼を壜に詰め 櫂未知子 蒙古斑 春夕焼星の生るる波紋見ゆ 橋本鶏二 茶の泡に春夕焼のとどまらず 加藤楸邨 飛鳥人と恋をせん奈良の朧月 中勘助 都府楼の石にしみじみ月おぼろ 小原菁々子 朧月優しさあふれ空にあり アロマ 三日月に地は朧なり蕎麦の花 松尾芭蕉 …
さきがけてわが部屋灯す春夕焼 桂信子 黄 炎 帰りなむ春夕焼を壜に詰め 櫂未知子 蒙古斑 想ふこと春夕焼より美しく 富安風生 春夕焼いくつも橋を渡りけり 岩井久美恵 壁の絵の春夕焼けに眺めいる アロマ 春夕焼華やぐ中に宴待つ 相馬遷子 山河 松籟のほとりただよふ春夕焼 猿山木魂 春夕焼けの優しさに包まれて アロマ 鈴買つて春夕焼の肩ぐるま …