「彫刻」の日記一覧

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☆地域産業発信基地としての重責を担う【鈴鹿市伝統産業会館】

鈴鹿市の伝統産業である「伊勢型紙」と「鈴鹿墨」の代表作品展示と製造工程が詳しく展示されている 「彫刻師」や「墨匠」の実演が行われる日の設定がありワークショップまで開催されているようだ 鈴鹿市の意欲が伝わる昭和58年に開設された立派な産業会館 地域散策の場合はこの施設からスタートするのが賢い手順だと思われる ◎近鉄「鼓ヶ浦駅」から徒歩10分

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彫刻展に出品しました。

春の展覧会は、コロナが明けてから初めてですので、やっと普段が戻ってきたと感じています。 何を出そうかと思いましたが、NHKの大河の紫式部にあやかり神話のかぐや姫ならぬ月の女神のセレナとしました。 もう一点は、色即是空、空即是色の般若心経を唱える僧をイメージしました。 ご覧頂ければ幸いです。

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‼ 鎌倉文士に浦和画家 ‼

旧浦和(現、さいたま市浦和区と周辺の区)は、昔はこの様に表現がなされていた。  また、画家以外にも彫刻家、詩人が居住し、昭和初期には40人以上画家が居住し、浦和アトリエとも称されていた。 それは、関東大震災以降この環境の良い場所に芸術家が移り住んできたという。 この様な環境であり、また、教育面でも優れている浦和は、文教都市浦和とも言われていた。 こんな素地があり、現在でも市展は、多数…

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象さんに乗った菩薩ー普賢菩薩ー

童謡に「ぞうさん」がある。 十二支の守り本尊、辰年は、普賢菩薩。 お釈迦様の脇侍としての文殊と普賢。 普賢菩薩は、女性の信仰がが厚く、江戸時代に美人の典型ともされていたとのこと。断片的にこの程度の知識。 国立東京博物館所蔵に国宝で、常設で大型絹本で白い象に乗った平安時代のものがある。 私はこの絹本が私の守り本尊なので関心がある。 この様に身近に親しみを持っている仏像である。 …

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力持ちー屋台骨を支える力士像ー

昨今このご時世、外出もはばかり、家にいる時間が長いので、何か自己表現したいので・・・・。 若いころ一時期、都内の東郷神社などで開催される骨董市に毎週よく出かけて行ったことがあります。 そこで出会い感動して求めた一品、私の逸品。 その中の一つ、珍しいものだと思います。 それは、寺の屋台骨を支える力士像です。建物の柱の上にあって軒など支えるもの。 これに出会った時、一瞬その姿に…

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左回り1000キロの旅

一度は行ってみたかった長野善光寺を目指して、兵庫から直接車では無理なのでまず嫁さんの実家下呂で1泊。飛騨牛や朴葉寿司、地酒の歓迎を受け、次の日長野善光寺へ。ご本尊の地下へのお回廊巡りへ。ここはご婦人の生徒さんが亡くなった娘さんの供養の仏像を背負って巡られた時、背負っていたバックが光っていたと後ろの人がそっと教えてくれたという所。1泊して長野駅前の居酒屋で馬刺しなどの郷土料理をいただきました。3日…

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☆鳥取観光のメインを張るまでに成長した特集技法博物館【砂の美術館】

わざわざ見に来るだけの価値ある素晴らしい砂の像がワンフロアーに居並ぶ 私は今回が2回目、前回来てからは10年経つが強烈なインパクトゆえ忘れられなかった 3月1日からスタートした第14期展示は「エジプト編」世界11カ国から選ばれた作家の作品さすがに甲乙つけがたい 2階の通路からの鑑賞も可能全体図が見渡せ迫力満点だった 800円が高いか安いかは各々の価値判断に委ねる事にな…

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流政之

高松2日目は、流政之美術館。 昨日のイサムノグチが彫刻家としては有名ですが、私は、流政之氏の方が好きです。 あまり知られていませんが、日本アカデミー賞のトロフィーは設立以来彼の作品です。 1987年の日経新聞の私の履歴書を読んで、彼の生き方、哲学に共鳴し、いつか来たいと思っていた所です。 ここも、予約制で、事前振り込み制でしたが、1時間30分、流氏のお弟子さんの丁寧な説明でとても良かった…

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都内だからこその動物の本物か!?デフォルメか!?

都内でも再開発された街角には様々な彫刻の姿も目に付きますし、植え込みだけで無く街路灯などに吊り下げられた、見事な寄せ植えのハンギングフラワーも珍しく有りません。 勿論本物の生花ですので、管理も大変なことと思います。 ゴミなど落ちている筈も無く、美しく華麗な姿が都市には在る様です。 都内なら銀座や大手町、有楽町なんてところでしょうか。 ビル街を抜ける道路も有楽町から…

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私が未見の国宝彫刻について2022

今回の投稿は、私の個人的なテーマで、しかも毎年同時期に同じ話題を投稿しており、自分でも進歩が無いと思っているのですが、恒例により今年も2022年版の「私が未見(まだ見ていない)の国宝彫刻」について投稿させて頂きます。これが私の年内最終のFacebookの投稿になる予定です。(この書き出しも毎年ほぼ同じですが…) 現在、日本で「国宝」の指定を受けている「彫刻」は140件ありますが、その内で私…

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今年も作品を出展しました。

長引くコロナ過の中でも何とか乗り越え今年も彫刻作品を 出展することが出来ました。 今年は、年初からコロナにロシアのウクライナ侵攻によ際的な食糧、エネルギー不足などにより、世界的な物価高になり 国内も諸物価値上がりに喘いでいます。 それでも、私の様な年金受給者が道楽の様な彫刻を続けられただけでも幸いと思います。 展覧会も終了したので皆様にもご覧頂ければと投稿しました。

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☆なでなでされ過ぎて形状異変を起こしたお牛様【なで牛】

西成区玉出にある生根神社の片隅に菅原道真公ゆかりの牛さんがね 顔や耳、角がおぼろげに変化してしまってる 庶民信仰として願い叶えるため何万人という人々がソフトあるいはハードにタッチしてきたことなんだろう こんな姿にはなったが牛さんの眼差しは幸せそうに見えたよ

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最近の彫刻

戻り梅雨のような蒸し暑い日が続きます。右手の腱鞘炎と相談しながら彫っています。最近は手直しばかりが多いのですが、自分の彫りたいものにも時間を割くようにしています。鯛を膝の上に載せ鏡餅の上の恵比寿さま、師匠にいただいた木で彫っている少し大きな観音さまの頭、6寸の聖観音立像などです。 今月末には奈良国立博物館と新薬師寺に希望された生徒さん22名と研修バス旅行を予約していますが、コロナの第7波の影響で…

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今彫っているもの

毎日、彫ってます。 ペット犬のももが私の手の中で亡くなりました。 雪が多かった今年の冬、雪かきをしていて溝にすっぽりハマってしまい右脚を痛め、その影響か激痛を伴った腰痛が3日間続きました。趣味人を休んでいた間にもいろんな事がありました。 変わらないものは仏像彫刻。 最近は利き腕の右肘が腱鞘炎かなと思いますがやめられません。ある意味、生き甲斐になっているのかな。毎日、生徒さんの作品の手直しや自分の…

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最近多い街角彫刻を敢えて撮れば・・・

遠い日の恩師は、彫刻家でしたし、メインは石彫でした。 後輩の一人もまた彫刻でも鉄の世界に興味を持ったようですが、我が身は足元を見過ぎて筆を折りました。 見切りも早かったのですが・・・ 才能なんて不平等そのものですから、両手に余る方から指からこぼれ落ちてしまう人間まで。 まー、それでもまた生きる糧くらいには役立ったようですし、今もまた楽しみの中です。 今は街中に彫刻などのモニュメント…

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☆世界でも類を見ない難工事を努力と根性で成功に導いた先人の功を讃える【勝利の女神像】

海と直結した大阪市港区は過去にえげつないほど水害の被害を被った 大阪市が示した防災プランは区全域を2mかさ上げするという途方もない設計図それを20年の歳月を費やし1967年に工事が完了! 功績を後世に伝える意味合いを込めて1980年大阪市がこの素晴らしい像を建てたわけだ 物凄く目立ち迫力満点、神秘的ですらある逸品なわけで理由を知り価値が5割増しになった