前の日記で、 嫉妬の大元は 幼少期の環境などから持ってしまった 「勝った時だけ価値がある」 という思い込みによるということを 再確認したのだが、 こうした確認は師匠の勧めで 以前にも何回かやってみたことがある。 この思い込みは あとから持ってしまったものなのだから、 捨てることもできるはずだという確認も してきたのだが、 今回はそれをすごく思った。 血管の体験から立ち現れた 「生きるん…

喫茶風月堂の店内は、暖房がはいっていた。 ほどよい暖かさである。 十五坪ほどの店内は、お客がまばらで、ウェイトレスの話がやたらひびく。ここのウェイトレスはお客に気を遣わない。その分、客も気を遣わず、長居する事が多い。どことなくざわついている喫茶店である。 左右の壁に沿って、作りつけのソファが一直線に続いている。その前に四人用のテーブルが、中央を通路にして、等間隔で五つずつ並べてある。ぼくはこ…

奴隷（複数形）は、奴隷の境遇に慣れすぎると 驚いたことに互いの足を繋いでいる鎖をみて どっちの鎖がより光っていて、重そうで高価か、 などと鎖の自慢を始める。 そして、鎖に繋がれていない自由人を嘲笑さえする。 しかし、奴隷（複数形）を繋いでいるのは、皆同じたった一本の鎖に過ぎないのだ。 そして、奴隷はどこまでも奴隷のまま変わらない。 過去の奴隷は、自由人が力によって征服され、 やむなく奴…

（前置）厨二病を患っている私の世界なので、意味不明な点はご容赦いただきたい。（笑） 先ほど「多趣味でいいですね～」といったようなコメントをいただきましたが、何もお金をかけることだけが趣味ではありません。道端に捨てられているゴミを集めてアート作品を作る人もいるように、人間、思考を巡らすことで高揚感も得られると思うのです。若い頃のように‥そういった知識は本からしか得られないものだったものが、今では…

現実　情報の解析　正確な情報把握　

ウチの会社は小さい会社で、全社員は21人です。 ウチの社長、行きつけの店に頼まれれば、二つ返事で行くタイプで、多分食べに行ってたんでしょう、その内の１回はお誘いを受けてミナミに食べに行きました、８月初めだったか７月の終わりの方だったか忘れてしまったけれど。 ご馳走さんでした、本当に美味しかった。 その社長、先週の水曜日に熱が出て大事を取って休みました。 少し前に若い事務員が、弟が感染したので濃厚…

終わっちゃった、、 スポーツのお祭り、やっぱり楽しませてもらった。 各国の選手、国家、、3年後のパリは、どうなるんだろう。 あの開会式で出鼻くじかれ、期待はずれに思ってたので 逆に閉会式は、まあまあ見れた。 日本らしさも、おや〜多少はいい感じにまとまって 出てたかな。 さんざ叩かれたので、この開催期間中の時間で 少しは改善させたのかな？ やっぱり最初からこの程度の演出はキープして欲しかった。 …

夜、仕事から帰ってテレビをつけると やっているのはオリンピックと 今日もコロナの新規感染者が増えているというニュース。 どちらも同じ日本国内の話ではあるが チャンネルを切り替えると映り替わる映像は それはまるで全く違う世界の出来事のようだ。 人間は自分に関係の無いことにはいたって無頓着だ。 しかし、自分に関係の無いところに夢中になれるのもまた事実。 興味があればということではあるのだけ…

宗教の覚者たちが口々にいう 生死一体や生かされていることなどについて 見聞きするときのこと。 そのときには そうだな、 死と隣り合わせになっているのだな 命は凄いのだな 生かされているんだな とわかるのだが、 それは頭でわかっただけで 身に染み入っていないのではないかと いつも不信に思っていた。 死と隣り合わせを実感しようと 試みたりしていたのも 身に染み入ってわかるようにしたかったから…