「児童文学」の日記一覧

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高橋美代子著「末っ子」という子ども向けの本を読んだ

高橋美代子著「末っ子」 ジュニア・ライブラリー/大日本図書 1987年9月第一刷 図書館で偶然、高橋美代子著「末っ子」という本がこどもの本棚にあったので手に取ってみました。 3人きょうだいの末っ子だった少女の話のようです。 >下の昌樹とでさえ12、上の永(ひさし)とは18もちがう、ひょっこり生まれたひとり娘が病気ばかりしているのに、よくも1年生にあがるまで育ったものだという思い…

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イギリスの本 (断片的思い出)

庭には雨風が吹き荒れています。 ナースさんたちスタッフの通勤は大変でしょう。 でも、私たち患者は、コンクリートの建物の中で風雨から守られています。 まるで、お城の中みたい・・・ 昔、読んだスコットの「アイバンホー」を、思い出しました。 タピスリー(つづれ織り)って、よく昔の西洋の本に出てくる織物がありますが、あれは、昔の石造りのお城には、隙間風が多かったので、風よけも兼ねて吊り下げられたとか…

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英国好きのために書かれた本?「世界の児童文学をめぐる旅」池田正孝 著

英国好きのために書かれた本?「世界の児童文学をめぐる旅」池田正孝 著 この本、英国好きの方には、お薦めの本です。 昨年10月に出版されたこの本には、世界の児童文学25編の作品が紹介されています。そのうち20編が英国を舞台にしたものです。219ページのうち172ページが英国に割かれており、英国児童文学をめぐる旅?って感じです。なにより写真が秀逸です。あとがきに書いてありましたが、この著者は10…

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明日に架ける橋

久しぶりに谷村の「昴」を聴いた。 「昴」には思い出がある。 まだ20代だっただろうか、児童文学の岩本さんと知り合った。どういう経緯だったか忘れてしまったけれど、手紙のやりとりをしていた。まだネットもメールもなかった時代、遠く離れた二人をつないでいたのは手紙だった。 当時将来そんな道に進めたらいいと夢を見ていたので、そんな関係で知り合ったのかもしれない。 京都の自宅へお邪魔して本を何冊かいただいた…

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ミッフィーちゃん・本を読むよろこび・石井桃子

 昨日、久しぶりに横浜・海の見える丘公園内にある神奈川近代文学館へ行ってみた。  没後10年石井桃子特別展へと。 ゛101年の生涯を全うし、伝え続けた 本を読みこむよろこび゛の副題がついていた。   翻訳ークマのプーさん」「ちいさなうさこちゃん」「ピータラビット」シリーズや、創作「ノンちゃん雲に乗る」など、石井桃子(1907~2008)が世に送り出した数々の本は、今も多くの読者に愛されています…

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お母さんは生物学者(タケノコ)

お母さんは生物学者(タケノコ)  某大学の警備さん、池田さんがお初おばあさんの元を訪れている。 「お久しぶりね。池田隊長」  池田さんは、警備隊長なのである。 「坂元教授もお元気でなによりです」  お初さんはその大学の工学部の教授だったらしい。 「教授はやめて、もう退官してから何十年もたつのだから」 「いえいえ。お仲間の教授たちは今も客員教授とかされてますよ。優秀な坂元教授が隠居なんて」 「いい…

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<今回借りて来た本!>

昨日の午後、小雨が降り始めたが思い切って自転車で図書館へ行く事にした。 図書館から予約本の順番が来た知らせが有ったのだ。 丁度、前回借りた本は全部読了! 面白い本は読むのも早い。 イメージ 1 此れは第三部で完結編らしい。 昨夜、この本から読み始めました。 予約していた本です。 イメージ 2 最近、月村氏の小説にのめり込んで居て、書棚に有る本を読み漁って居る。 イメージ 3 此れも…