高橋美代子著「末っ子」
ジュニア・ライブラリー/大日本図書
1987年9月第一刷
図書館で偶然、高橋美代子著「末っ子」という本がこどもの本棚にあったので手に取ってみました。
3人きょうだいの末っ子だった少女の話のようです。
>下の昌樹とでさえ12、上の永(ひさし)とは18もちがう、ひょっこり生まれたひとり娘が病気ばかりしているのに、よくも1年生にあがるまで育ったものだという思いがだれにもあった。
小学校上級から中学生向。
私はこういう「日常のささいなエピソードと等身大の自分探し」的な小説やドラマはパスなんですが、
描かれた時代