「美学」の日記一覧

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圧倒的なごちそう。

中学生の時、夜勤で不在の母に代わり、父が私の 弁当を作ってくれたことがある。 新部員歓迎サイクリングに行くことになったからだ。 朝、起きると既にできていた。 新聞紙と風呂敷に包んであった弁当箱らしきものが テーブルにふたつ。 二段重ねだった。 おおいに期待が膨らんだ。 チラと見ただけで力作と分かったから。 気恥ずかしかったけど私には珍しく面と向かって 「ありがと」と言った。 「俺の好物…

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理解は難しいでしょうが、朽ちるという美学!!

何時の間にか身の回りには、年相応の古いものばかりです。 老いの中で始まった中では無く、遠い昔からで新たなものに惹かれながらも、遠い日のものに惹かれる日々。 勿論、人間関係もそうで、かなり歳の離れたからの交遊も多かった日々でした。 さらに幼い頃からのお姉様好き・・・は、今でも。 それでも引っ掻かれたくは無い!! 本は、かなり整理したものの残る壁一面・・・もはや…

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銀座だからこそ自由で斬新な美学 etc.

様々な町に出入りしていますが、やはり本家の銀座の度肝を抜く派手さと巧妙さの妙は他の町には存在しない様です。 たまたま見掛けるのでは無く、見事な位多く想像を超えた大胆さですし、多さです。 当然メイン通りも裏通りも、ド派手・・・とシックさが入り交じりますが、絶妙のマッチングと思うのも、もはや見慣れたかかも知れません。 ここもまた30分ほどで来れる町ですから。 さらに時…

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悪趣味の顔;毎年朽ちて行く危うさは、迂闊にも我が身も・・・

真っ赤なチューリップの世界から、真逆の朽ち行く悪趣味の世界に大いなる変化です。 本来は、ド派手な世界よりは、この侘び寂び!? の世界の方が好きなのですが。 悪趣味の事書き込んでいたので、悪運に好かれてしまい、終盤でデータを保存しなくて、うっかり消してしまいました。 昨今では、趣味人にコメントも含め、直接書き込む事は避けてもいます。 時折アップ出来ない事も多いので、必ずコピペの対応です。 …

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きっと誰も撮らない正月の飛鳥の野の美学!!

大和の国のお別れ前日ですが、最後に選んだ場所が飛鳥の地でした 。 先ほど戻ったのですが、今日の三日まではレンタサイクルもEVもお休みで、新しくなった駅前は開いているお店が全く存在しません。 車窓から見えたコンビニまで行って、非常食用にチョコレートを購入して路地裏に入り込みます。 商店など駅前からあり得なそうな場所ですし、敢て路地裏から、ご免なさいの田んぼのあぜ道を古墳群に向かって歩き始め…

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美しさは色々、正解など無いですが共感は出来る様です

タイトルのように美しさは様々し、正解は無いですが、その定義付けは可能なようです。 色や形、さらに音も含めての調和というバランスでしょうか。 言葉にすれば簡単ですが、この塩梅がまた肝心要で難しい。 自然界を切り取るとなると更に光りも加わり、複雑になりさらなる数字に出来ない難問にもなります。 もう、この領域はセンスなんていう、不確かな厄介な世界に入り込みますから。 簡単そうで、実は難し…

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標高600m弱のオシャレ感覚;松本の街

都内だけがオシャレな街とも言えませんが、そのボリュームの差は確かに存在する様です。 同じ都内でも、それぞれに濃厚さも種類さえも違うのは、狭いながらも多いに違う色合いが有るからでしょう。 公的な仕掛けだけで無く、街を造る方々の認識と構えの違いかも知れません。 美に関する仕事で生きて来ましたので、より敏感ですし、常に意識もしていますし、そんな生き様のつもりです。 常に、どうでも良いスタイル…

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美しさは死なず!! 朽ちてなお美しい滅びの美学!!-II

二年前にこのタイトルで、趣味人の日記を書き込んだようです。 それは4月の末でしたが、富士吉田から大月までミニベロを漕いでいて、ふと道端の椿の花に魅せられて入り込んだ脇道でした。 やはり標高が高いだけに季節も少しずれ込んでいた幸せでした。 盛りを過ぎた椿の多くの死骸に出逢いました。 実のところ咲いている椿は美しいですが、それ以上に暗い土に横たわる落ちた真っ赤な屍は、もっと愛おしい。 危な…

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都内は師走の静かな賑わいの中・・・

成熟したオシャレ感覚は、やはりどこかシックで大人しい雰囲気です。 漸く今の日本の現状の嬉しさの中です。 それが紅い色合いが多くても演出は可能なようですが、それこそがセンスのみせどころ・・・六本木界隈は、やはりそんな見事さの中でしょうか。 今回は、ミッドタウンですが。 色が氾濫したら、下世話な雰囲気に落ちてもしまいます。 はっきり言えば稚拙な下品さ・・・ 上質、上品さに代えるには、大…

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美しいって何!? 独りよがりの美学か?

最近は青空の補償は長く続かずに、日々コロコロと変わり油断出来ない日々です。 オールドレンズを愛用する今は、雨じまいが危うい半世紀以上前のものは持ち出せない日々で、多少の憂鬱の中でした。 今日も怪し気な真っ白の空は、昼と夜から雨とのことですので、様子を見ていましたが、ダメ元で西に向かいます。 場所は大船・・・一応、鎌倉ですが、フラワーセンターがメインになります。 随分昔に行きましたが、今…

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目を奪われ、転んだ原因の“朽ちる美しさ”の美学!!

こんな廃屋に目を奪われる美しさと思うことが、きっと不思議でしょう。 悲しいほど美しい!! この美しさに、目と足まで不覚にも取られてしまう無様さでした。 人の手で作ったものは朽ちていきますが、大自然はそれを優しく受け止めてもくれる様です。 美しさという中で・・・ 更に今なら、自らの老いをどう思うかまで及びます。 有名も、ましてや記念物など全く興味のない偏屈さの感性だからでしょう。 …

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撮りたかった瞬間、日向が有れば当然の陰道アリ!!

神奈川県の伊勢原市の山間に日向薬師さんの有る集落があります。 このお彼岸の時期には、彼岸花の群生地として唯一賑わいをみせる静かな集落でしょう。 県道も狭く、センターラインの無い場所もありますので、このようにトラクターなどが通っていたら、対向車が有れば渋滞も必須ですが、本来こんな姿の地ですので、大人しく待つのが当たり前でしょうか。 飽くまでもこの土地に住まう方の生活道路ですから。 日向の地…

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暮れの旅で見えた今年の方向性でしょうか…命を吹き込む?

五泊六日のお土産は、3ギガを越す写真データとなりました。 勿論余分は切り捨ててのものですから、実質の使えるものばかり。 ここ趣味人には、日記に載せているだけですので、申す訳無いですがあまりに僅かなものです。 そしてデータ量もこの場に合わせてダウンです。 寒さ?も感じない鈍感さは、好奇心が上回るからでしょうか。 河原に寝転びながら、溝に片足を入れてのローアングルと、自在な動きも健康と元気…