「小松左京」の日記一覧

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10月からのドラマ「日本沈没」が楽しみ

日本沈没は高校生の時に、友達が読んでいて、「日本沈没なんてあり得ない小説が面白い?」と訊いたのが始まりだった。親友の返事は、「読んで見れば。」と言われて読んだ。 日本沈没は大ヒットになり、映画や漫画にもなった。 そして、モホロビチッチ不連続面やマントル対流と言う言葉も覚えた。 何よりも「日本民族」と言う言葉、そして「学者の勘」、「大きな計画にはじっくり考えられる京都大学の学者」「D4計画」とか…

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“復活の日”の衝撃〜コロナ“予言の書”〜

NHKアナザーズストリー 2020年の去年9月1日に放映されたが、私は見てなくて 再放送されたのを録画しててやっと見ました。 新型コロナウイルスの猛威を半世紀以上前に予言した小説があった!小松左京のSF小説「復活の日」。 大好きな小説・映画でコロナ禍で復活の日のことを日記にするのは3度めです。 発表されたのは、50年以上も前の1964年の東京オリンピックが開催された年。小松左京33歳の若さで…

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デジタル---ワクチン接種

新型コロナウィルスのワクチン接種が大幅に遅れている。諸外国に比べても遅れている。感染しているかの判定のPCR検査も広く行き渡っていない。昨年いや一昨年暮れから発生して長い。小生の記憶でもこれほど長期の緊急事態は無い 欧米では都市封鎖などしたが、日本ではそれほどの感染者数は増加しなかった。都市封鎖に至る手前で止まっていた。その理由はマスクで口元を隠すことが、欧米に比べて習慣化されていたこともあろ…

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小松左京 の 復活の日

★3.5 NHK BSプレミアムの「“復活の日”の衝撃 ~コロナ“予言の書”~を見て読むことになった1冊。 1964年初版のパンデミックSF。冷戦下の世界は核兵器に代わるCB兵器(化学細菌兵器)開発の研究が競われていた。中でも米、英、ソ連は熾烈な競争を。 英国細菌戦研究所では宇宙空間で採取した細菌から、異常な増殖を成す変異種を作り出していた。だが、それはある組織によって持ち出され、空輸中に吹…