ネタバレ注意。 “NO TIME TO DIE“は、なんと、ボンドが死ぬというショッキングな顛末だった。未だに、「ボンド ロス」。 ボンドが死んだので次回作はどうなるのかと、ファンは心配している。そんなことを考えていると、日本の古典文学の名作を思い出した。それは『伊勢物語』 主人公の在原業平は文武に優れ女性にもてる。まさにジェームズボンド。「昔、男ありけり」で始まるEach episode is…
昨夜はある句を思い出せなくてイライラし通しで一睡も出来なかった。 伊勢物語23段筒井筒に浮気相手のもとに通う夫の身を案じた句で「沖つ白波たつた山」迄は思い出したがそれが限界 PCで検索すれば何でもないことだが意地でも自力で思い出したかったのだ。 中学生になった時、長姉から伊勢物語を渡され古典芸能に頻繁に引用されている句が多いので「卒業する迄に全句を暗記しなさい」と命令されも、時には試された…
NHK11月の講座 「伊勢物語」が始まりました。 私は聞きやすい(見る)時間帯を選んでいます。 水曜日の午後0時から25分まで。25分が4回あります。 講座は、小説・伊勢物語・「業平」を最近書かれて出版された作家・高樹のぶ子さんが講師になっています。 解説は、とても分かりやすく、読み解くのに楽しみになってきそうです。 百人一首に入っている業平の歌 ちはやぶる 神代も聞かず 龍田河 から…
ここに日記を書くのは昨年の6月以来だから1年目になる。 特に理由が有って書かなかったのではなく、「書こうと思うと不快感が先に立った」からである、 昨年の3月毎日新聞に連載された平岩弓枝氏の「西遊記=2007年、毎日新聞社刊上下2冊、計約1000頁」を読んだ 読後、今迄感じたことの無い爽快感に包まれた。 物語の内容は殆ど知っていることであり、特筆すべきことは何も無い。 なのにこの爽快感は…