「伊勢物語」の日記一覧

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ちはやぶる 神の斎垣も、、

ちはやぶる 神の斎垣も 越えぬべし 仇受けくことに 敢えてあまんじ 進 『伊勢物語』 ちはやぶる 神の斎垣も 越えぬべし 大宮人の 見まくほしさに 『万葉集』 ちはやぶる 神の斎垣も 越えぬべし 今はわが名は 惜しけくも無し 画/前田青邨「応永の侍」

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お能を観て参りました😊

ようやく 神無月の気候になりましたね。 月が一番美しく見えるこの季節に、能の審美眼ある能友にご招待いただきました。感謝です(涙) 月の話が背景にあるお話ですが、公演時間が正午過ぎと言う、なんとも言えない演出です。 太陽光が射し込む能舞台で観るのは初めての私。 彼女のいう通り 能装束に光があたると輝きを更に増してました✨ 古典の伊勢物語は、紫式部も影響を受けて源氏物語…

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老若女性と幅広くHする

ネタバレ注意。 “NO TIME TO DIE“は、なんと、ボンドが死ぬというショッキングな顛末だった。未だに、「ボンド ロス」。 ボンドが死んだので次回作はどうなるのかと、ファンは心配している。そんなことを考えていると、日本の古典文学の名作を思い出した。それは『伊勢物語』 主人公の在原業平は文武に優れ女性にもてる。まさにジェームズボンド。「昔、男ありけり」で始まるEach episode is…

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沖つ白波たつた山

昨夜はある句を思い出せなくてイライラし通しで一睡も出来なかった。 伊勢物語23段筒井筒に浮気相手のもとに通う夫の身を案じた句で「沖つ白波たつた山」迄は思い出したがそれが限界 PCで検索すれば何でもないことだが意地でも自力で思い出したかったのだ。 中学生になった時、長姉から伊勢物語を渡され古典芸能に頻繁に引用されている句が多いので「卒業する迄に全句を暗記しなさい」と命令されも、時には試された…

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100分で名著「伊勢物語」

NHKテレビ講座 11月の全部で4回が昨日終了しました。 講師は作家の高樹のぶ子さんです。 平安文学というと、11世紀はじめの「源氏物語」を思い浮かべますが、その、およそ100年も前に成立したのが「伊勢物語」です。 実在の歌人・在原業平(ありわらのなりひら)と思われる人物が主人公ですが、作者は解っていません。 13世紀、百人一首の選者として知られる歌人・藤原定家が 125章段の形にまとめ…

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100分de名著「伊勢物語」

NHK11月の講座 「伊勢物語」が始まりました。 私は聞きやすい(見る)時間帯を選んでいます。 水曜日の午後0時から25分まで。25分が4回あります。 講座は、小説・伊勢物語・「業平」を最近書かれて出版された作家・高樹のぶ子さんが講師になっています。 解説は、とても分かりやすく、読み解くのに楽しみになってきそうです。 百人一首に入っている業平の歌 ちはやぶる 神代も聞かず 龍田河 から…

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千年の恋歌シリーズ 伊勢物語より

千年の恋歌シリーズ 伊勢物語 在原業平より 読み かすがのの わかむらさきの すりごろも しのぶのみだれ かぎりしられず 現代語訳 春日野の若々しい紫草で染めた衣の、 しのぶ摺りの模様が乱れているように、 私の心は、美しいあなた様への恋を 忍んで 限りなく乱れております。

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不愉快なカタカナ  文が書けない !!

ここに日記を書くのは昨年の6月以来だから1年目になる。 特に理由が有って書かなかったのではなく、「書こうと思うと不快感が先に立った」からである、 昨年の3月毎日新聞に連載された平岩弓枝氏の「西遊記=2007年、毎日新聞社刊上下2冊、計約1000頁」を読んだ 読後、今迄感じたことの無い爽快感に包まれた。 物語の内容は殆ど知っていることであり、特筆すべきことは何も無い。 なのにこの爽快感は…