グローバリゼーションが、一部の大企業、ほとんどがアメリカの多国籍企業と機関投資家で、世界中に貧富の差を広げ、自然破壊をしている。このまの資本主義で地球レベルの問題を解決できるのだおるか?もちろん新型コロナの大感染も。その中で、マルクスの「資本論」が注目されている。ソ連の崩壊によって、共産主義、マルクス主義は「捨てられた」ものと思われてきた。実際はソ連の「共産党」の官僚による政治・経済体制が行き詰…
最近、マルクスとか資本論の本が見直されている。 「若者よマルクスを読もう」という若者向けの入門書が あり(角川文庫)、それが最近中国語と韓国語に翻訳され 中国では中国共産党規律委員会の推薦図書に指定されたと 著者の一人の内田樹さんが週刊誌に書いていた。 おそらく9200万人いる党員のなかにマルクスを読んだことの無い人が増え、その入門書の必要性からではないかと。 マルクスといえば、昭和4、5…
一度目は悲劇として、二度目は喜劇として・・・・ カールマルクス (ルイ・ボナパルトのブリュメール18日) もうすぐ、我々は喜劇を観ることになる。 かつてソ連は、ゴルバチョフの辞任後15の共和国に分裂した。 近いうちに(2015年辺り?)中国も同じ運命になることだろう。 政治体制は共産主義、経済は資本主義という鵺の様な体制でソ連崩壊後の世界で命運を繋いで来たが、矛盾はいずれ誤魔化しきれない…