出光佐三著「マルクスが日本に生まれていたら」読む

「マルクスが日本に生まれていたら」(新版)出光佐三著
1966年6月10日発行
2013年7月20日新版発行
_出光の真の目的は、人間が真に働く姿を現して国家・社会に示唆を与えることにある。
 今日の世界は、仲良く平和に暮らすということだけを中心に考えて行かなければならない時代になっている。
 今の日本人も、資本主義とか、社会主義・共産主義など一度忘れてしまって、平和に仲良く暮らすにはどうすればよいかということを白紙に還って考えてみるとよい。
出光商会創業のときに、「黄金の奴隷になるな」と言った。
 どちらも資本家の搾取と、金持ちが金の奴隷になっている姿