「嫉妬」の日記一覧

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悟ってからが修行

(自分の覚え書きとして書いています**) 真実に根差した考えとは そのままで調っているということ。 禅でいうと 「如是」 ''かくのごとし''だ。 人知を超えた数限りない縁によって いまの自分があり得ていると 言い替えてもいい。 自我から見ると いやなところや欠点があるのだが、 それは自分の中で勝手に決めた基準から 外れているからだ。 いい悪い 優れている劣っている きれい汚い とい…

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人を好きになったり嫌いになることも

生まれたものはある期間生きて 老化し病気になってやがて死ぬ これは 世の初めから連綿と続いてきた真理である。 だれもそこから外れることはない。 これを違う角度からとらえると 次のようになる。 生きているということは 私たちの理解を超えた数々の縁によって 成り立っているということだ。 老化や病気はそのうちの縁が 脱落していくということであり、 死とは縁がまったくなくなった状態といえる。 …

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他力と嫉妬は相いれないはずだ

嫉妬もイキイキとしたいという 欲望からくるのではないか? 自分が認められるというのは なににもまして気分がいい。 イキイキとしてくる。 それは 一生懸命人生に意味づけしている ということに他ならない。 嫉妬問題は 人生の意味を求めることと関係ないと 思っていたフシがあるが、 上述のように バリバリ関係あるということがわかる。 じゃあ、前の日記に戻って すでに輝いている生を頂いていること…

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嫉妬が輝きに変った瞬間

嫉妬が起きて がんじがらめになっていたときのこと。 縁起でいえばどうのこうの・・ などとまた計らいの方向へ 行こうとしていたとき、 そうだ、そうだった 不愉快さに腰をすえるんだっけ とその不愉快さに留まることにした。 留まりながら 色々な思いが湧いてきた。 まったく変っていないなあ・・ 10年前人生を変えたいと 思い立って命かけるくらいの気持ちで 取り組んできたけど、 何一つ変わら…

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1番でなければならないとうルール

人と仲良くやっていきたいのに いくつもの人間関係を壊してきた。 いまはほとんど家族以外の人と触れ合うことはない。 こんな人間なので寄ってくる人もおらず、 友人も皆無だ。 いまそうした生き方を 一生懸命に直しているところだ。 先達のお坊さんの助言によって、やっと 人間関係が壊れていく構図が見えてきた。 競争意識が強く、 激しい嫉妬を引き起こしてしまうのだが、 その背景には 1番でなければなら…

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真価が試されるのは

自分の問題は、 人との間に良好な関係を築けない ということだった。 なぜ障害を持った人が生まれるのか? なぜ病気や死があるのか? などという重い問いかけではないが、 ここにもやはり 「なぜ?」という問いが存在している。 関係が築けないというのは、 激しい競争心による嫉妬があるからだ。 その嫉妬は 自分は1番に認められなければならない という思い込みから発している。 普通一般の人からすると…

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トップなどくそくらえ‼

きのうの日記の補足。 コメントの返信にも書いたことですが、 自分の転機にもなったので記しておくために そのまま転載しました。 【「自分はトップでなくてもいいや」と 方向転換することは、なにか自分イメージが毀損して、 下落してしまうと思っているからなのです。 そのがっかり感を味わいたくはない。 だから捨てまいとして頑張るのです。】 この一文を眺めては その場にごろりと横たわって 天井を見つめな…

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序列によって、自分の価値が高くなったり低くなったりするのか?

「ねばならない」の日記へのコメントとして、 自分の嫉妬の事を書いたのだが、 その返信に、嫉妬をやめるための 非常に示唆に富んだ言葉を頂いた。 (「トップでなければならない」という 私の「ねばならない」について。) >そんなもの捨てればいではないか・・と 思うのですが、 簡単なことではないです。 との自分のコメントに対する返信。 【簡単でもあり、簡単ではないです。 前の日記にも記しましたが…

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嫉妬からの解放は

自分の周りの世界が他力の世界だ。 その世界はそのままでOKの世界 かくのごとし。 その世界に対して これじゃいやだ、 と反抗するのが煩悩ともいえる。 わたしの 煩悩の最たるものは嫉妬やねたみなのだが、 その構図は次のようなことだ。 なにかの集団にいるとき、 自分よりも優れた人がいるとする。 一番でなければ気が済まない私は、 その人をライバル視するわけだが、 その人が褒められたり、 認めら…

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神の解決策

ある会合でいつものように 嫉妬の嵐が起きた。 うろたえた私は、 状況分析をしたり 認知の歪みの修正をはかったりして、 さまざまな角度からの解決策を講じた。 私の嫉妬は、 目が吊り上がったり、肩がいかったり、 動悸がするほどのすさまじさなので、 嫉妬が起きるときには、このように すぐさま解決策を講じて収めようとするのが、 習性になっていたのだ。 丸一日ほど こうしたことを試みただろうか… …

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あるあるネタではあるのに・・・・。

最近読んでいる本の内容なのですが。。。 【嫉妬】と【お人好し】という『あるあるネタ』ではあるのに、それを上手く表現している短編がありました。 お人好しさんの家の環境に対して、嫉妬に凝り固まった嫉妬さん。 話の中では、嫉妬さんが、お人好しさんを次々と陥れていき、最後はお人好しさんの許嫁を奪う話です。 周囲の人達は、嫉妬さんの性根を見透かしていて、お人好しさんに「あの子と付き合うんじゃないよ。…